過去検証の際にいつもやりにくかったことを解消してくれるインジケーターを作ります。
過去検証では自分の手法をチェックしていきます。
上位足のトレンドが続いている場合には、順張りの手法では当然勝てます。
しかし、上位足がレンジになった瞬間に勝てなくなるのがFXだなと思います。
今回は、過去検証のエントリーの際に上位足がどうなっているかを確認できるものを作ります。
複数のチャートが同じ日時を常に表示してくれる仕様を目指しています。
新規作成からカスタムインジケーターを選択します。
今回は、OnChartEventを選択します。
void OnChartEventの次にコードを書いていきます。
最初のif文の CHARTEVENT_CLICKでマウスのクリックをしたときにする動作を指定します。
今回はマウスの左クリックを離した時に動作します。
マウスのセンタースクロールで移動した場合には動作しません。
チャートの表示方法は人によって異なります。
オートスクロールとシフトに関しても対応する仕様になっています。
コードの内容はオートスクロールがオフの時に右端の時間を取得します。
次のチャートにもその時間を反映させます。
シフトされている場合にはその場所を探して同様にシフトさせます。
実際に1時間足と4時間足を並べて検証する場合には、
縦線や横線、トレンドラインなどの同期もできた方がん便利です。
1時間足でエントリーしたポイントが4時間足のどこになるのかわかるように
縦線も同期するコードを勉強したいと思います。
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