MQL4プログラミングの初心者です。
独学で勉強した内容を記録しています。
参考にされる場合には十分に注意してください。
前回パラメータを変更できる2本のMAを表示するインジケーターを作りました。
今回はインジケーターを作成後にさらにMAを追加する方法を記録していきます。
まずMAの数が2つから3つに増えるのでbufferの数も増やします。
11行目と12行目の数字を2から3に変更します。
#property indicator_buffers 2→3
#property indicator_plots 2→3
インジケーターの中で使用する変数が3つになりましたと宣言します。
続いてplotをコピペします。
MA80をコピペしてMA480を作成します。
コピペしただけでは新しいの設定ができないのでそれぞれの数字を変更します。
width1→width2の様にすべて変更することが必要です。
さらに新しく追加したMAの色も合わせて変更しておくと便利です。
同様にbuffersも追加します。
1行ずつ書いて3行にしてもOKですし、カンマで区切って1行にまとめてもOK。
SetIndexBufferも追加します。
割り当てる番号は3つ目のMAなので2番にします。
1つ目が0番、2つ目が1番です。
SetIndexStyleも追加します。
それぞれ2番に変更しておくことを忘れずに。
そして最後に3つ目のMAを表示する関数も追加します。
ここでもすべて2番に連動しておく必要があります。
完成したインジケーターをチャートにセットすると3本のMAが表示されます。
このインジケーターを1時間足にセットすることで
4時間足と日足の20MAに相当するMAを1時間足だけで確認することができます。
前回同様、3本ともパラメータを変更できる仕様になっています。
この要領でさらにMAを追加することもできます。
MAの他にも矢印などの記号にも使用します。
ただし、指定できるのは8個までなので注意が必要です。
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